『機動戦士ガンダムUC オリジナルサウンドトラック』僕の世界一周の旅を盛り上げた音楽【趣味】
こんにちは。こちらは僕の世界一周の旅を盛り上げた音楽の紹介記事です。第1弾は『機動戦士ガンダムUC オリジナル・サウンドトラック』です。作曲家・澤野 弘之(さわの ひろゆき)さんの作品です。
一人旅で何が大事か聞かれたら「音楽かな」と答えます。旅と音楽は重要です。その場に相応しい音楽は感情を増幅させ雰囲気を盛り上げます。これは旅を楽しむ上で大事なことだと思います。だって盛り上げてくれる人が他にいないんですから。そう言った意味では選曲はどういう旅をしたいかというのを表しているような気もします。それとせっかく感動している時に意味が気になりそうなので、歌詞のある曲は外しました。サウンドトラック中心です。最後に一言、名作に名曲あり。
『機動戦士ガンダムUC オリジナルサウンドトラック』の紹介
宇宙世紀を彩る壮大なオーケストラサウンド
ガンダムシリーズの最新作「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のサウンドトラック。「機動戦士ガンダムUC」は宇宙世紀を舞台にした作品で、地球連邦とネオジオンの抗争を描く、小説家・福井晴敏の原作(小説は全10巻)をアニメ化。アニメシリーズは全6編からなる連続シリーズとして2010年2月より随時展開します。サウンドトラックは、新進気鋭の作曲家・澤野弘之が担当。澤野氏はドラマ「医龍シリーズ」「ハチワンダイバー」「マイガール」、アニメ「戦国BASARA」などの人気作のBGMも担当しています。今回の「機動戦士ガンダムUC」はフルオーケストラ編成で、ガンダムの壮大な世界観を再現しています。
(Amazon・『機動戦士ガンダムUC オリジナル・サウンドトラック』内容紹介より)
感想
「機動戦士ガンダムUC」のEP1からEP7まで全作通して作曲家・澤野弘之さんの曲がもうあまりに素晴らしすぎて、オリジナルサウンドトラック即買いしました。EP1で『UNICORN』聴いたときは鳥肌が立ちました。「機動戦士ガンダムUC」をきっかけに澤野さんのことを知ったのですが、ドラマ「医龍シリーズ」の曲で有名になり、朝ドラの「まれ」、アニメ「進撃の巨人」、バラエティ番組では「世界の果てまでイッテQ!」でも曲が使われています。「あれ?これどこかで聴いたことがあるな」という方も意外と多いかもしれません。
好きな曲はたくさんあるのですが、旅の曲としての僕のオススメは、
- UNICORN
- RX-0
- 0001
- OYM-PF
- DESERT
- [SYMPHONIC SUITE “UC2012”] 5TH MOV.:GUNDAM (SIDE:A)
- AUDREY (SIDE:B)
- PIANO UC-NO.3 (SIDE:B)
です。特に好きなのが『機動戦士ガンダムUC オリジナルサウンドトラック2』に収録されている「OYM-PF」「DESERT」となんですが、これは『機動戦士ガンダムUC episode 4 「重力の井戸の底で」』の中で、主人公バナージとジンネマンが夜の砂漠で語り合うシーンが好きだってこともあるので少し補正されてます。
「何で泣く?」
「あんまり、綺麗で……」
「地球が汚染されてるなんて話が、ウソに思えてくるな。だが、ここいらの空も昔より汚れている。砂漠も、もうダカールの喉元まで迫っているらしい。全て人間のやった事だ。乱開発にコロニー落としや、隕石落とし。人が自然から生まれた生き物なら、人が出すゴミや毒も、自然の産物って事になる。このまま人間が住めなくなったとしても、それはそれで、自然がバランスをとった結果という事だろう」
「自然に慈悲なんてモノはない」「昔の人間はソイツを知っていた……他ならぬ、自然の産物の本能としてな……」
「だから、生きる為に文明を造り、社会を造って身を守った……」
「ああ。だがソイツが複雑になりすぎて、いつの間にか人は、そのシステムを維持する為に生きなきゃならなくなった。あげく、生きる事を難しくしちまって、その本末転倒から脱する為に、宇宙へ新天地を求めた……そこでまた別のシステムってヤツが出来上がった。宇宙に捨てられた者、スペースノイドに希望を与え、生きる指針を示す為の必然。それがジオンだ。地球に残った古い体制はソイツを否定した。出自の違うシステム同士が相容れることは無いからな……どちらかがどちらかを屈服させようとするだけだ」
「でも、連邦っていう統一政府があって、宇宙に百億の人が住んでる世界なんて、きっと昔は夢物語でしたよね。そういう可能性も、人にはあるんじゃないですか?2つの考え方が、いつか1つになる事だって」
「みんなが平等に束ねられた訳じゃない。弾かれて潰された連中の怨念は今でもこの地球にへばりついている」
「悲しい事です、それは……」
「ああ、悲しいな……悲しくなくする為に生きているはずなのに、何でだろうな。……バナージ……」
「分かってますよ……!男が人前で泣くんじゃないって言うんでしょ?」
「いや……人を想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんてヤツを、俺は信用しない」
(機動戦士ガンダムUC episode 4 「重力の井戸の底で」・夜の砂漠のシーンより)
「もう哲学だろこれ」と、本当の親子みたいでした。ジンネマンが良い親父してました。「機動戦士ガンダムUC」は大人が見ても楽しいと思います。「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」としてテレビ放送もしていますので、よかったら視てみてくださいって言っちゃうくらい好きですね。
純粋に旅の曲として選ぶなら「UNICORN」「RX-0」を出発の時によく聴いたりしてました。気持ち上がりますが、定番と言ったら定番なのでちょっと面白みに欠けます。でもやっぱりこれはいいです。いいものはいいですからね。
「あれ?この人、ガンダム好きなの?」と思われた方もいらっしゃると思います。そうですね、好きですね。コミックボンボン派でしたし、プラモデルも作っていました。BB戦士・SDガンダム懐かしいですね。でもコミックボンボンが500円くらいだったので、これを買うと代わりにプラモデル買えないんですよね、なかなか悩まされました。あとジャスコでは20円でカードダス回しまくってましたよ。幼稚園の将来の夢に「ガンダムになりたい」って書いてあったんですよね「のりたい」じゃなくて、だからそれくらいには好きですね。
ただ「性能がどうこう」「主義がどうこう」「歴史がどうこう」というのは正直わかりませんね、それくらいです。好きな作品は「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」「機動戦士ガンダム/第08MS小隊」です。
いや〜世界一周とガンダムの話ができて面白かったです。自分で書いてて「これ世界一周ブログの内容か?」と思いましたが、記事タイトルにもある通りこれは【趣味】なので、誰かの役に立とうが立つまいがそんなことは気にしません。個人的には役に立たないだろうと思ってますから。
しかも旅と音楽の話はまだまだ続く予定です。
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