シベリア鉄道ロシア横断

シベリア鉄道

宿の前のバス停から市バスで駅まで行こうとしたら、降りる場所を間違えてしまい駅を通り過ぎてしまった。次のバス停で降りて歩いて駅まで戻った。駅前に着いたのは16時。12時の列車にはまだ余裕がある。駅前の売店で缶ジュースを買い一気に飲み干した。

 

ウラジオストク駅前広場

ウラジオストク駅前広場

 

荷物検査を受けて駅の待合室に入った。時刻は11時、ここから先はモスクワ時間になる、時計の針は7時間戻った。電光掲示板を見上げてみると、僕の乗る133番の列車が表示されていた。どうやら1番のプラットホームに行けばいいみたいだ。

 

列車の電光掲示板

列車の電光掲示板

 

階段を降り再度荷物検査を受ける。無事に終わり、通路を抜けると1番プラットホームに出た。そこで列車がホームに入ってくるのを待った。

 

ホームに展示されていたSL機関車

ホームに展示されていたSL機関車

 

モスクワまでのキロポスト

モスクワまでのキロポスト

 

スピーカーからアナウンスが流れ、ホームに列車が入ってきた。

 

シベリア横断鉄道

シベリア横断鉄道

 

ずっと昔の時代から、数多くの日本の偉人たちや若者がシベリア鉄道に乗って、このウラジオストクからヨーロッパを目指した。その列車が現在でも変わらずに走っている。僕は今日、彼らに続くようにこの列車に乗るんだ。

 

僕の乗る3等寝台車

僕の乗る3等寝台車

 

自分の乗る車両を見つけると、車掌が乗車確認を始めていた。どうやら各車両ごとに担当車掌がいるようだ。

 

荷物の確認をする車掌

荷物の確認をする車掌

 

僕の乗る車両の車掌

僕の乗る車両の車掌

 

3等寝台車両の通路

3等寝台車両の通路

 

スピーカーからアナウンスが流れ、ホームにいた人が続々と列車に戻っていった。僕は、車掌にパスポートとチケットを見せ列車に乗り込んだ。チケットに書いてある場所を見つけ、バックパックを下ろした。そして、席に座り出発時刻を待つ。

 

発車30分前

発車30分前

 

発車のアナウンスで車両に戻る人たち

発車のアナウンスで車両に戻る人たち

 

同じコンパートメントで会ったキルギス人のチナさん

同じコンパートメントで会ったキルギス人のチナさん

 

汽笛が鳴った。車掌が前後の車両を見合い、手旗を振って信号を通す。前方から振動が列車を伝い、微震した。車輪は回り、景色が流れ始めた。ウラジオストクからモスクワまで9,288km。ロシアの中で7つの時差を越えていく長い旅の始まり。

 

走り始めたシベリア鉄道

走り始めたシベリア鉄道

 

さよならウラジオストク。